国の実証事業として株式会社久和建創(代表取締役久保田秀明)の管理型最終処分場内に設置された廃棄物選別プラント及び無害化造粒プラントが本格稼働を開始しました。 近隣自治体などより受入れた焼却灰(20トン/日)は、まず廃棄物選別プラントにて鉄くず等を分別し、5mmアンダーの焼却灰に分級されます。その後、無害化造粒プラントにてグリーンワールドの特殊硬化剤「MLG-スーパー」とセメント系混和材を加えて混練し、無害化処理と造粒を同時に行ないます。造粒成形された無害化処理物は、養生期間を経て路盤材などとして再生されるほか、骨材としても利用されています。